ダイバーシティ | 2016/5/22 |
皆様、こんにちは。営業部の川嵜です。
GWも終わり、気候はすっかり初夏ですね。
こんな良い気候なのに、私は先日、30数年ぶりのインフルエンザ
に罹ってしまいました(苦笑)。
普段、子供の健康には気をつけていますが、
まさか自分が、それも30数年ぶりにかかってしまい、
普通の風邪とは違うその威力に改めてインフルエンザの
恐怖を覚えました。
さて、今日は「ダイバーシティ」についてお話してみようと思います。
「ダイバーシティ」・・・なんとなく聞いたことがあるような?
というところでしょうか。
昔、私は「お台場シティ」と間違えておりました(苦笑)
↑↑ 違う!違う!!!
ウィキでは以下のように記載されています。
<ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。 企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある>
少子化の昨今、昭和の、今までのような雇用体系だとこれからの日本はなかなか厳しいものがありますね。
弊社は「車屋」ですが、一般的に男性が多い業界で、割と女性の従業員数が多いのではないかと思います。
皆様の大切な愛車を回送させていただく担当者に女性が2人おりますし、整備士にも女性が1人おります。
弊社代表はこれからも積極的に女性を採用していくと申しております。
皆様とお会いする機会も増えると思います。よろしくお願い申し上げます。
・・・・っと、なんだか堅い話になってしまいましたが、本題に戻りまして私の身近にありました
「ダイバーシティ」をお話します。
友人が日本を代表する化粧品会社に勤めております。
営業企画という部署で日本中のその会社の製品を管理しています。
ある日、異動で彼女よりちょっと年上の男性が赴任してきましたが、
なんとなくクネクネしているような・・・
でも声は低く、太くあきらかに男性的な声だったそうです。
ところがある日、厚生省への出向が決まった私の友人に
「やだぁ~、○○さ~ん、おめでとう~☆」
と、もう疑う余地のない声をかけてきたそうです。
(もちろんクネクネで)
そこからカミングアウトになったそうなのですが、
さすがは化粧品会社、問題なく受け入れてもらえたそうです。
(上層部の、役職付男性社員の中にはやはり怪訝な顔をしている方もいらした
そうです)。
そこからその男性の快進撃の始まりです。
世の中に送り出す商品が立て続けにヒットしたそうです。
このお話は今から20年くらい前の話です。
当時はまだ「ダイバーシティ」なんて言葉もなかったハズ。
これはほんの一例ですが、これからはやはり既成の概念にとらわれて
いると進歩が難しい時代になるのかもしれませんね。