未来の車 | 2017/4/1 |
こんにちは。
整備部整備課の田中です。
本日は最近で1番驚いた車を紹介したいと思います。
トヨタが発売した世界初の燃料電池車(FCV)「MIRAI」という車です。
この車は「スタック」という装置で水素と酸素を反応させて発電し、その電気でモーターを駆動して走行します。
水素がエネルギー源となり、発電しながら走行する電気自動車なので排出するのは「水」だけで排ガスは一切排出しない大気を汚さない究極のエコカーです。
ガソリン自動車のようにガソリンは使用せず、水素なのでエネルギーの枯渇の心配もないです。
では、実際にどれほど走行出来るのか?
まず燃料補給は、現状ですとまだ全国に80店舗程しかない「水素ステーション」で充填します。
フル充填時間は約3分程‼︎早いですね。
電気自動車は急速充電で約30分です。
比べると凄い差ですね‼︎
そしてなんと、フル充填で約650kmも走れるのです‼︎
次に気になるのは、走行パワー(トルク)はどれくらいなのか?水素だから遅い?
いや、なんとモーター最大トルクは335n.m⁈
例えると、だいたいV6の3.5Lエンジンと同等のパワーがあるんです。
エコカーなのに速い‼︎
素晴らしいスペックですね。
ちなみに受注から納期は3年程かかってしまいます。笑
この車、手作業で元レクサスのLFA組立ラインの方達が13人で1日3台ペースで生産しているんです。
(LFAとは、レクサスブランドの頂点に立つスーパースポーツカーで非常にカッコイイですよ特にマフラー音が)
この記事を最初に見たとき衝撃を受けました。
ガソリンが必要でなくなる時代がいつか来るのだと。
近未来ですよね!
ハイブリッドカーが出始めた頃はトヨタのアリストを乗っていたのですが正直ハイブリッドカーをバカにしてました。
こんな燃費重視のつまらない車は乗らないと…
だが、今の車はアクアでハイブリッドです。
時代と共に重視する車への価値観が変わっていくのですね!
今後は、電気、水素ステーションなどが多くなり街中で走る車も変わって来るのかもしれません。
エネルギーをリサイクルして環境重視の時代が近いですね‼︎