コミュニケーション | 2013/4/4 |
こんにちわ、ブラザーオートサービス森です。毎日寒暖の差が激しいですが、皆様体調はいかがでしょうか?
さて、先日渋谷の神宮にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました。
何をするところかというと…、 参加者は最大8名で、完全に光を遮断した空間の中へ、 偶然一緒になった8名がグループになり 暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、 中を進んで行き、様々なシーンを体験する、という場所です。 小学生から大人まで一緒に経験することができます。研修や啓発、新サービスの発案等でもそこでの経験が 参考になるように会社単位でも受けることがあるようでした。
4,5年前に「暗闇レストラン」というのを新聞で読み、 視覚ではなく、感覚や味覚、臭覚で味わう、という当時はイベントの 期間限定がありまして、すっっっごく行きたかったのですが、 その時はタイミングが合わず行けませんでした。
参加した感想としては、 言葉を出してコミュニケーションすることが 大切なんだな…と一番に思いました。
なにせ目を開けても閉じても変わらない暗闇なので、黙ってしゃがんでいると 私自身がほかの人の邪魔になりますし、自分もぶつかられてしまいます。
「森、今座ってます」とか日頃だと言わないことも、 伝えないと相手は知る由もありません。 また他の人も同様でした。いつも意外と話をしていないんだか自覚はありませんが、途中で声が少し枯れてきてしまいました・・・。
他にもいろいろと感じるところはありましたが、 一番感じたのは 「コミュニケーションは自分から発していかないといけないんだなぁ~」 と改めて思いました。
あと、地面にある黄色い点字ブロック(歩道・鉄道駅・公共施設などにある足でふむと分かる突起)は、視覚が弱い人のために必要なので自転車などを置いたりして妨げてはいけない、と実感しました。