【2024年10月号ブラザー通信】 | 2024/10/1 |
今月のテーマ
エコドライブ、始めてみませんか?
~エコドライブで環境と安全運転に貢献を!~
猛暑だった今年の夏もやっと過ぎ去り、
朝夕の空気に秋の気配が感じられる季節となりました。
過ごしやすくなるこれからの時期、
お車でお出かけの機会も増えるのではないでしょうか?
身近で便利な自動車は、仕事やレジャーなどを含め
私たちの日常生活に欠かせないツールとなっています。
しかしながら、
車から排出される排気ガスやCO2は
大気汚染や地球温暖化の一因となっている事や、
資源の枯渇問題など、課題も多くあります。
この問題に取り組むため、推奨されているのが
エコドライブなのです。
エコドライブとは、環境負荷の軽減に配慮した運転方法で、
ガソリンの節約や、CO2の排出量低下が期待できる
「運転技術」や「心がけ」の総称です。
更に、一定の速度で走行、急発進、急停車をしないなど、
安全運転の面でも貢献しているため、
交通事故の発生率が51%以上も低下したという結果が
環境省の調査でわかっているそうです。
つまり、
ドライブ方法なのです。
そこで、今回はエコドライブの
具体的な実践方法をご紹介したいと思いますので
今月の皆さまの課題としてお役立ていただければと存じます。
★★まず、燃費を把握しましょう!★★
皆さまは、ご自身のお車の燃費がどのくらいか、
きちんと把握されていらっしゃるでしょうか?
燃費とは、
燃料1リットルあたりに走行できるKmを表す消費効率の事です。
燃費を算出することで、
エコドライブの効果を実感しやすくなり、
節約へのモチベーションにもなり、継続へと繋がります。
燃費を自動で算出できる車種もあるのですが、
以下の計算式で求める事が出来ます。
燃費(km/L)=走行距離(km)÷ 燃料消費量(L)
他にも、簡単に燃費を算出できる「満タン法」と言うものがあります。
以下にその手順をお知らせします。
繰り返しますが…
継続的なエコドライブは、車種によって
年間で数万円もの節約 になります。
是非一度、ご自身の燃費を算出してみてください!!
★★エネルギー効率を上げる運転法★★
車は動き出すときに大きなエネルギーを使います。
そのため、車を発進時は緩やかにアクセルを踏みましょう。
目安は最初の5秒で時速20Km度です。
やさしい発進を心がけるだけで10%ほど燃費が改善します。
走行中は一定の速度で足る事を心掛けましょう。
急な加速や減速を繰り返すことによって2~6%の
燃費が消費されてしまっています。
信号や渋滞等で停止する事が解ったら、
早めにアクセルから足を離しましょう。
エンジンブレーキが作動して、2%ほどの燃費が改善します。
EV車やHV車の場合、減速時は回生ブレーキ(※)を活用し、
効率よく蓄電させてゆきましょう。
※回生ブレーキとは、減速時にモーターにエネルギーが充電する仕組みを指します。
車のエアコン(A/C)スイッチを上手に使い分けましょう。
暖房のみ必要な場合は、A/CスイッチをOFFにするとよいでしょう。
エンジン熱だけで十分に温まり、12%ほど燃費が改善します。
駐車中のアイドリングは極力控えましょう。
エアコンをOFFにして10分間のアイドリングを行った場合、
約130ccの燃料を消費しています。
また、暖機運転は基本的に不要ですので
エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。
タイヤの空気圧は、車を使用しなくとも低下していきます。
空気圧が下がると、2~4%ほどの燃費が悪化するのに加え、
タイヤ側面がたわみ、パンクや破裂につながる恐れもあります。
月に1度、または給油する毎のチェックをお勧めします。
また、エンジンオイル、オイルフィルタ、エレメントの交換も
燃費向上につながりますので、定期的に点検しましょう。
運ぶ必要のない荷物は車に乗せない事です。
荷重により、燃費は大きく影響されます。
50Kgで約2%ほどの燃費が消費されています。
参照ホームページ: エコドライブ10のすすめ | 大気環境・自動車対策 | 環境省 (env.go.jp)より
最後に…
エコドライブは決して難しいものではありません。
ちょっとした意識の持ち方で取り組めます。
環境にも、お財布にも、人にも優しく、
これからの皆さまの運転にも
ぜひ前向きに取り組まれてみてください。
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さて、ここで自動車ニュースです!
「駐車券、まだ入れてないのに…自動でゲートが開いた!?」
皆さまは、空港やショッピングモールの駐車場の出口で、
駐車券を機械に通さずとも、自動でゲートバーが開く
…と言う経験をされたことがありませんか?
駐車場でゲート式バーが自動で開くのは
もはや当たり前の事なのでしょうか?
これは、誰かが手動で開閉しているのではなく、
ゲートに設置してある専用カメラが
個々のナンバープレートを自動撮影、識別し、
自動でゲートの開閉を行っています。
日本では、この技術を「自動認識システム」と呼んでいます。
仕組みとしては、
入庫しようとしている車両を
ゲート入口に設置されたカメラで撮像。
コンピューターがナンバープレートを自動的に読み取り、
駐車券等と紐づけられ、システムの中で管理されます。
その後、駐車料金の精算を行うと、
システムの中でこの情報が更新されます。
そして、出口に設置してあるカメラが
再び車両の撮像を行い、システム上の情報と照合させ、
一致するとゲートが無人で開閉するという流れになっています。
AIカメラの技術進化のたまものですね…
近年、人工知能に関する技術を活用した
AIカメラは、2010年代以降、
急速に研究開発が進みました。
その背景には、ドライバーの運転操作を自動で支援する、
先進運転支援システム、ADAS(エーダス)の影響が大きいようです。
この様な自動認識システムを使用する主な理由は、
駐車場の維持・管理コストを抑えるための省人化や、
駐車場への出入りをスムーズにすることにより、
ユーザーのストレスを抑えることなどがあります。
将来的には自動車同士、または自動車と道路インフラ、
そして自動車と歩行者のスマホとが通信でつながり、
AIカメラが自動車を認識しなくとも、
システムが自動で情報をやり取りする、
そんなことが当たり前になる時代がやってくるかもしれません…。
弊社では、
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