整備日記~ドライブシャフト交換~ | 2013/8/24 |
こんにちは。メカニックの宮腰です。
今回はドライブシャフトの交換です。
ドライブシャフトとは、エンジンの動力をタイヤの回転に伝えるためのシャフト(棒)です。
↑少し見づらいですが、上の写真の棒状のものがドライブシャフトです。
今回の症例は、ハンドルをきって進んだときにバキバキと音がなっていました。これは、ドライブシャフトの先端にジョイント(つなぎ)という部品があり、そこにゴミなどが入ったり、錆びてしまったりするとバキバキと音が出ることがあります。
↑写真の上が取り外したドライブシャフトです。下が新品です。
↑よく見てみると、写真のゴムの部品が切れていて中の金属が見えてしまっています。
これが今回の直接の原因でした。
今回の様な故障は、簡易的な日常点検だけでは予防することができません。
自家用乗用車の場合は、二年ごとの車検以外に、法定12ヶ月点検というものがありますので、一年に一回はプロによる詳しい点検をおすすめします。
クルマのことならブラザーオートサービスへ!